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インタビュー

中津市産業経済部　観光課 耶馬渓観光係　山本様

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  ─── キャンペーンの実施背景を教えてください。

  JRの福岡・大分デスティネーションで観光機運が高まるこの期間に、中津市独自で観光客の誘客を行いたいと考えてました。その中で、周遊における長期滞在化や地域経済の活性化などを見据えた時に、どなたでも気軽に参加ができるスタンプラリーが良いと考え、検討したのがデジタルスタンプラリーです。
  
  また、昨年、日本遺産の認定継続にあたり『やばけい遊覧』という名前がついているのに、まだ周遊の仕組みが整っていないなどの指摘を受けていたため、その点からも「周遊」が目的のスタンプラリーはピッタリだと感じました。

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  ─── 当社サービスを選んでいただいた理由を教えてください。

  サイクリングのスタンプラリーを紙で実施したことがあり、それをいずれデジタルに移行したいと情報収集を始めたのが昨年の夏頃です。しかし冬になって本キャンペーンをいきなり実施することが決まり、短期間で準備しなくてはならなくなりました。
  
  情報収集をしていた中で、PKBソリューションに強く抱いたのが「スタンプラリーの先駆け」というイメージです。初めてのデジタル実施で何もわからない状態だったため、安心してお願いできる企業に依頼したいという点とお隣の玖珠町さんと連携しての開催であったため、地理や環境が違う点などを細かくカスタマイズにより解決できるのがPKBソリューションさんだと思い、相談しました。
  

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  ─── 当社サービスを利用して達成・解決できたことはありますか？

  福岡・大分デスティネーションキャンペーンの期間中に、多くの方にデジタルスタンプラリーにご参加をいただきました。意外にも、スタンプ取得の3コースの中でも10個コースを集める方々が非常に多く、それだけエリア内を周遊していただいているという点で、当初の周遊の目的が達成出来たと感じています。また、スポットやエリアによってスタンプ取得数の差があったため、今後の観光戦略に向けたデータの取得についても出来たと感じています。

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  ─── 当社スタッフ（営業・開発）の印象はいかがでしたか？

  当初は中津市単体のスタンプラリー企画の予定でしたが、『やばけい遊覧』としての実施になり、玖珠町も参加することになったんです。複数市町が集まると、地点にしたい箇所も多く、色々なことが起きると思いました。
  ですが、スタンプの取得方式を地点に合わせる複数併用の形にしたり、直前に追加したい機能を実装してもらったりと、時間のない中システムを柔軟に対応いただき感謝しています。また、難しい相談なども細かく対応していただき、提案や実施に向けた経験豊富なPKBソリューションさんのアドバイスも大変助かりました。