事例インタビュー
For the “Stamp Rally” of Japanese Restaurants in London – Discover Japanese Curry
全日本カレー工業協同組合様
イギリス・ロンドン市内で日本のカレーを提供するレストラン約60店舗を対象として実施されるデジタルスタンプラリーです。
実施期間中、掲示ポスターに記載されている参加用QRコードをスマートフォンで読み取り、参加登録を行います。参加登録後に対象のレストランを巡り、各店舗に設置されたQRコードを読み取ることで、スタンプが取得できます。スタンプを2個集めると『レトルトカレー』と『日本米』のセット、4個集めると『和牛』が当たる抽選に応募いただけます。
ロンドンの現地マップ上に対象店舗を表示することで、参加店舗の場所を分かりやすくしました。これにより 日本文化と考えられる“スタンプラリー”をロンドンの方々にも楽しんでいただける企画となっております。
実施データ
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- 実施地域・場所
- イギリス
- 実施期間
- 2024年7月23日(火)~2024年8月12日(月)
- スタンプ取得方式
- QRコード
- 賞品提供方式
- 応募フォーム
インタビュー
全日本カレー工業協同組合 中島様
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─── キャンペーンの実施背景を教えてください。
ロンドンでは日本のカレーがブームになっていて、どの年代にも日常的に食べられています。
1回目のデジタルスタンプラリーは、日本のカレーを提供しているレストランに協力いただき、2年前に40店舗の規模で実施しました。ロンドンの方は、スタンプラリーを知りませんでしたが、初めてでもとても楽しんでくれました。
その後、多くのレストランが日本のカレーを提供するようになり、店舗数を約60店舗に増やして、再度企画しました。今回もSNSなどで広く呼びかけ、イベントを盛り上げました。 -
─── 当社サービスを選んでいただいた理由を教えてください。
デジタルでスタンプラリーが実施できるので、参加店舗側の負担が少ないと感じられ、気軽に企画に参加いただけています。また、ユニークユーザー数や参加店舗ごとのスタンプ取得数なども簡単に集計してもらえるので、レビューがとても便利です。
本年2度目に実施する際にも、丁寧にこちらの要望を聞いていただき、過去事例の紹介をいただけたことも、とても役立ちました。
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─── 当社サービスを利用して達成・解決できたことはありますか?
リアルタイムで参加者のデータが把握できるので、キャンペーンの状況が現地から離れているメンバーにも分かり、とても有用でした。デジタルスタンプの取得が簡単であるため、店舗での問い合わせ対応などの負荷が少なく、レストランに気軽に集客に向けての施策として取り入れてもらうことができました。また、前回よりも応募者数が増えて良かったです。
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─── 当社スタッフ(営業・開発)の印象はいかがでしたか?
当選者の人数の相談など、システム以外の質問をさせていただきましたが、過去の御社事例を共有いただいたことで、実際に当選者数を減らしても応募者が増えたなど、とても効果的なアドバイスをいただけました。
当社総評
この度は、当社スタンプラリーシステムをご利用いただきありがとうございました。
今回、2年ぶりの開催ということでお話をいただき、同じカレーの企画ということでまだまだ日本のカレーブームは去っていないことにびっくりしました!また、前回のスタンプラリーがあったからこそカレーを提供するお店が増え、今回参加店舗が増えたというのもブームにスタンプラリーが一役買っているのかなと思うととても嬉しく思います。
今回のスタンプラリーでは、「あまり達成のハードルを高くしたくない、同じような内容や規模感ではどのように開催していることが多いのか」とご相談いただき、当社で実施している事例をいくつかご紹介をいたしました。
また、スタンプラリーを一度実施している国とは言え、日本のようにスタンプラリーというものが全国民に浸透はしていないのかなということで、2回目の実施とはなりますが初回同様なるべくシンプルな達成条件での実施となりました。
結果として前回よりも応募者数が増えたというのは、わかりやすい仕様だったというのも1つあるのではないかなと思っております。
前回同様、時差がある中のやり取りでご不便をおかけしましたが無事実施ができましたことホッとしております。
このスタンプラリーキャンペーンを機に、ロンドンで「スタンプラリー」が浸透していたら嬉しいです!
ロンドンだけではなく他国での開催もご相談に乗ることが可能ですので、是非他の国でもスタンプラリー実施しましょう!
今回はご利用ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。