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インタビュー

株式会社JTB　松木様

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  ─── キャンペーンの実施背景を教えてください。

  東京都は、令和元年度から区市町村と連携し、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んできました。令和5年度も、参加者がスマートフォンを使って、都内全域のデザインマンホールや観光スポット等を巡るスタンプラリー「TOKYOデザインマンホールデジタルラリー」を開催され、弊社にて受託をいたしました。
  
  GPSを使ったデジタルスタンプラリー、ポイント取得のルール、MAPやアルバムページの制作など、クライアントから細かい指定があったため、スタンプラリーのページに不随するページを制作できることが必須条件でした。
  私自身、スタンプラリーのシステムを使用した事業の経験がなく、システムをリリースするために「いつまでに」「何が」必要かということが全く分からないところからのスタートでした。

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  ─── 当社サービスを選んでいただいた理由を教えてください。

  他の事業にてPKBソリューション様のシステムが利用されていることを知り、ご相談をさせていただきました。様々な自治体や企業でのスタンプラリー実施実績があり、安心してお任せできると思ったことが、大きな要因です。
  お見積の依頼をさせていただいた際に、クライアントからの細かな仕様に沿ったお見積を作成いただいたこと、また、追加で発生が想定される項目など丁寧にご案内いただきました。
  
  また、公式SNSのアカウント（X）作成や運用、広告の掲出についても、当初想定をしていた会社で実施することが難しくなり、PKBソリューション様にご相談をさせていただきました。アカウントの作成から、投稿のスケジュール制作、投稿原稿制作、投稿までご依頼できると伺い、スタンプラリーのシステムと併せてご依頼をさせていただくことにしました。

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  ─── 当社サービスを利用して達成・解決できたことはありますか？

  スタンプラリーのWEBページもポップなデザインが可愛く、シンプルで見やすい画面でユーザービリティも高かったと感じています。
  また事務局側で利用する管理画面が使いやすく、日々の参加状況、スタンプの取得状況、取得されたスタンプの種類・地域などの情報レポートをすぐに出すことができました。参加状況やスタンプの取得状況をリアルタイムで管理することができたのは凄く助かりました。
  今度はぜひ、歩数計などと連携したウォークラリーとして提案をしたいと考えています。
  
  また、スタンプラリーの運用とSNSの投稿を併せて依頼することで、スタンプラリーの更新状況などと連動してSNSの投稿をしていただくことができました。SNSの投稿原稿作成や投稿を依頼させていただいたことで、私の業務効率が上がったと実感しています。

• ─── 当社スタッフ（営業・開発）の印象はいかがでしたか？

  4月の事業スタート後、当初の予定では7月上旬のプレスリリースに合わせてほとんどのチェックスポットをプレスリリースと同時に発表する予定でしたが、各版権者やチェックスポットの実地調査などがスケジュール通りには進まず、プレスリリース後4回に分けてチェックスポットをリリースすることになりました。事業開始後のスケジュール変更や、リリース後のスポットの微調整など、クライアントの要望に合わせてご対応いただけたことは、とても助かりました。
  また、当初は利用者のパスワードを変更できる機能を設けていませんでしたが、事務局でパスワード変更ができる機能を改修いただくなど、こちらもリリース後に運用をしながら柔軟に改修のご対応をいただきました。
  
  スタンプラリーシステムもSNS投稿も直前の変更やご依頼をさせていただくことがありましたが、柔軟にご対応いただきありがとうございました。