プレスリリース
PRESS RELEASE

掲載日:2019/07/01

電子スタンプが、安価で簡単に必要な時だけ導入できる。API型SaaSサービスで開始!

報道関係者各位
プレスリリース

2019年7月1日
株式会社PKBソリューション

電子スタンプ押印を自社コンテンツサービスに簡単に導入することが出来る!押印管理システム「C-STACS」をAPI式のSaaSにて提供開始
~スマホ向けスタンプ付与やクーポン消込みといったアクションで利用可能~

モバイルを利用したO2O(Online to Offline)施策を得意とする株式会社PKBソリューション(所在地:滋賀県野洲市、代表取締役:山本 浩史)は、簡単に電子スタンプ押印の仕組みをコンテンツサービスに導入することができる電子スタンプ押印管理シ
ステムである<C-STACS>」の提供を開始しました。
これにより、通常必要であった電子スタンプを利用する為のライセンス会社との契約といったことを簡素化し、利用したい時に利用したタイミングで電子スタンプ押印の技術を自社で利用することが可能となります。また、押印の仕組みをAPI化することで電子スタンプ押印の複雑な技術を気にすることなく自由なUI/UXを構築することが出来るようになります。

●電子スタンプ押印管理システム「C-STACS(シー・スタックス)」
https://www.pkbsolution.co.jp/digital-stamp/

電子スタンプが、安価で簡単に必要な時だけ導入できる。API型SaaSサービスで開始!

■ 提供背景

今般、スマートフォン用タッチパネルで利用可能な静電容量技術を利用した電子スタンプと呼ばれるスタンプ特許技術は、世界にいくつかあります。そしてこの技術を自社サービスで利用する為には、一般的にライセンス会社と利用契約を結ぶことにより利用可能となります。

しかし、利用ライセンス契約は通常各種の条件設定がなされている。導入費用が高額である。技術開発会社とライセンス会社が異なるなど利用に於ける自由度が低い場合がありました。特に短期利用を希望するものにとっては、高額な利用ライセンス契約を行ってまで自社サービスに導入することは難しく又、継続的に利用したいと考える企業であってもスタートアップ企業や中小零細企業では、ハードルの高いものです。
当社へのお問合せに於いても短期利用及び継続利用の問い合わせは、発生していましたがその利用用途によっては、ライセンス会社との契約条件の関係で提供が行えないケースが直近1~1年半の間続いています。

このような状況を打開する為の方法がないものかと模索するなかで、株式会社インターメディア研究所(所在地:東京都千代田区)が開発する、静電容量コード型電子スタンプ「C-Stamp」の開発に携わることとなりました。この上でこの電子スタンプ「C-Stamp」をAPI方式にて多くの企業へサービス展開することができないものかとインターメディア研究所の吉田代表に相談したところ、快く聞き入れてくださり、又、電子スタンプ市場の発展に寄与することを踏まえて今回の「C-STACS」サービス提供開始に至った次第です。

■ サービス概要

「C-STACS」は、サービス申込者のコンテンツサーバーにサービスSDKを配置の上サービス申込者作成アプリに電子スタンプ(C-Stamp)による押印の仕組みを組み込むことが出来るSaaS型のAPIサービスです。API方式での通信(提供)となる為、コンテンツアプリ上のUI/UXを柔軟に作成できると共に押印回数といった記録データに於いては自動集計され容易に管理画面より閲覧することが可能です。

(特徴)
・高額なライセンス契約が不要である
・押印認証エンジンSERVERの自前準備が不要である(構築・運用・保守など必要なし)
・SDKを利用することでフロントエンド部分の開発に集中することができる
・1か月単位で利用することができる
・押印回数の集計情報などが管理画面から確認できる

(仕組み)
「C-STACS」は、サービス申込者のコンテンツサーバーにSDKを配置することで、このSDKがプロキシの役割を果たし、押印画面の為のJSプログラムをユーザーブラウザ画面へ提供します。
これによってユーザー押印画面に於ける押印アクションをコントロールし容易に電子スタンプ機能の自社導入を可能とします。

C-STACSのSDKは、次の機能を提供します。
1.押印待機用JSの取得
2.C-STACSサーバーとの通信
3.電子スタンプを識別する為の認証機能
4.押印時のアクションコントロール

■ C-Stamp(特許技術)の紹介

「C-STACS」サービスでは、電子スタンプである「C-Stamp」が採用されています。
「C-Stamp」を開発した株式会社インターメディア研究所は、スマートフォンのタッチパネルで読み取り可能な静電容量コード技術の特許「Electrostatic CapacityCode(*1)」の世界展開を目指す電気通信大学(*2)発のベンチャー企業です。

(技術)
「C-Stamp」は、スタンプ本体の押印面に配置された電極コードの配置パターンを変化させることで、所謂スマートフォンへのマルチタッチを実現させます。このマルチタッチのパターンをコード化しスタンプ本体の押印時にアプリに配置されたSDKがコードを読み取り(解析)することでアプリへの各種アクションの発動に利用することができる製品です。

※1 Electrostatic Capacity Code…静電容量コードとは、底面に複数の電極を配置したデバイスをスマホ等のタッチパネルに載置することにより、電極の静電容量が検知され、その配置パターンにより数値化されたコード情報である。
※2 国立大学法人電気通信大学|URL:https://www.uec.ac.jp/

■ 提供先企業及び利用シーンの想定

本サービスは、下記のようなシステムをお考えの企業への導入を想定しています。
・自社アプリに電子スタンプを利用した仕組みを構築したいアプリ提供会社
・期間限定でスタンプの仕組みを利用したい企業(時節・スポットキャンペーン)
・自社のWEBコンテンツに一時的にスタンプと連携した仕組みを導入したい企業
・独自サービスで継続した電子スタンプの利用考え、かつ安価にスタンプ認証の仕組みを導入したいと考える企業

また、利用される想定シーンは、下記を予定しております。
・スタンプラリー
・スタンプカード
・チケッティング(消込み)
・コンテンツアプリに於けるアクション起動
・各種キャンペーンシステムに於ける現地でのデジタル景品付与  など

■ 導入費用や導入の流れ

「C-STACS」のご利用は、1キャンペーン単位にて1か月からの提供となります。
・初期導入費用: ¥150,000-/案件単位でお見積り(電子スタンプ1個~)
・最小月額利用費 ¥50,000-(月間押印成功回数5,000回まで)
・電子スタンプレンタル費: 月々¥6,000-/個・ID
(※上記は、2019.7.1現在の予定価格です。)

※月間呼出し回数により利用費設定がございます。
※1キャンペーンとは、1年以内の利用かつ導入イベント単位となります。
※初期導入費は、運用規模により適時お見積り致します。
※電子スタンプ本体は、レンタルにて提供致します。

■ 今後の展望

当社では、この「C-STACS」サービスのリリースが、電子スタンプ市場のさらなる発展・拡大に寄与できると考えています。「簡単に 安価で 必要なだけ」というコンセプトのもと、過去は導入をあきらめた、又は、導入に踏み切れなかった企業様のニーズを掘り起こすと共に電子スタンプの利用用途も今まで以上に新しく発案されると期待しています。
尚、本サービスに於けるオプション機能の提供も本年秋以降で予定しています。

当社が日頃提供しているモバイルキャンペーンシステムに於いても組み込みやすくなる為、モバイルキャンペーン(スタンプラリー/カード、抽選システムなど)での電子スタンプを利用する企業が増え、モバイルキャンペーン市場も加速して広がっていくと考えています。
当社ではこの「C-STACS」サービスのリリースにより、2020年末のサービス利用企業を100社と設定し、電子スタンプ(C-Stamp)のレンタル提供数を1万個と目標設定しています。

■会社概要

会社名  : 株式会社PKBソリューション
所在地  : 〒520-2362 滋賀県野洲市市三宅2484番地
東京支店 : 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-1-8 竹橋ビル9階
設立   : 2008年7月1日
資本金  : 3,000,000円
代表者  : 代表取締役 山本 浩史
会社サイト:https://www.pkbsolution.co.jp/

報道プレスリリースページ
「PRTIMES」サイト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000057725.html

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