2023年1月10日制定
株式会社ＰＫＢソリューション
代表取締役　山本　浩史

　株式会社ＰＫＢソリューション（以下、「当社」という）では、「個人情報」や「機密情報」を守る重要性を早くから認識し、 これを守る為の仕組みを社内に構築（PMSやISMSなど）して、社外に対しても発信してきました。
しかし、3.11東日本大地震やコロナウィルス感染症拡大といった事業継続が困難となる天災や人災が発生した場合に、 守るべきものは「個人情報」や「機密情報」だけであるのかという点に考えが至り、 自分たちの会社や事業を守れてこそ大切なものを守れると考えました。

　まずは緊急時に人命や顧客利益を保全し、地域貢献によって自らの事業環境を守り維持することが大切で、 さらにあらゆる天災や人災が発生した場合であっても事業運営に影響を出さず、 また被災時に早期復旧を行うことが信用や信頼の維持に繋がると考えています。

　当社が掲げる経営理念にある「未来永劫に存続する強い企業」を目指し、 あらゆる天災や人災などのリスクに対して、５つの方針をここに定め守ります。
そしてBCPの策定と継続的な見直しの実施を行うことで事業継続力強化に努めることを宣言します。

１．従業員の命と家族の暮らしを守る

　天災や人災などが発生した際は、従業員とその家族の命・安全を最優先に守り、 　事業維持によって雇用と家族の暮らしが守られる活動を重視します。

２．信用と信頼を守る

　事業を継続・早期回復することで、顧客、取引先、地域、業界からの信用や信頼を守ります。

３．透明性のある情報開示を行う

　緊急時に社内外における情報収集を徹底し、必要な情報を迅速に開示・提供します。

４．顧客や取引先の利益を保全し守る

　当社が受ける被災によって顧客や取引先へ悪影響を及ぼさないよう、平時から対策や予防処置を行います。
　また被災時には顧客や取引先の利益が守られるように活動します。

５．地域社会への支援・貢献により事業環境を守る

　支援や貢献を通じ、地域・社会との協調・連携、復旧、復興などの社会貢献に努めます。